こんにちは。
京都府城陽市でいちじくを生産直売しているKYOTOいちじくFACTORY、代表の森島です。
今回は、「いちじくの旬ってあるの?美味しい時期はいつなの?」について解説したいと思います。
いちじくは初夏と秋、それぞれ6月ごろと9月ごろが旬になります。
旬の違いは、夏果と秋果という品種の違いです。
夏果は収穫期が梅雨と被るので、栽培が難しくあまり流通していませんが、KYOTOいちじくFACTORYでは、ハウス栽培を導入して夏果も栽培しています。
秋果は一般的に数が増えてくる9月ごろが旬なので、朝採りの完熟なものを選んでもらったら、旬のいちじくの美味しさを感じてもらえると思います。
いちじくの旬はいつなのか、いつ食べれば美味しいのか
「いちじくの旬っていつなの?」とか「いちじくはいつ食べるのが一番美味しいの?」と思うことってありませんか?
いちじくは大体いつも8月のお盆が過ぎてからスーパーに並ぶことが多いので、それぐらいの時期から9月いっぱいぐらいまでがいちじくの旬の思っている人が多いかもしれません。
いちじくの旬は夏と秋
実は、いちじくは栽培方法や品種によりますが、夏(6月下旬ごろ)と秋(8月中旬以降11月後まで)の2回収穫できて、それぞれ美味しい時期があります。
KYOTOいちじくFACTORYでは、一般的な品種に加えて、6月下旬ごろ収穫できる『キング』という品種も栽培しています。
夏果と秋果
いちじくには6月に収穫できる夏果と、8月〜11月に収穫できる秋果があります。
いちじくは毎年剪定をして枝を切って、その枝から春に伸びてきた枝に実がついて、それを収穫するのが一般的です。
これが秋果です。
普段皆さんがスーパーで目にするいちじくは、ほとんどが秋果だと思います。
その秋果と違って、剪定せずに残しておいた枝に実がつくのが6月ごろに収穫する夏果になります。
「何が違うの?」というと、分かりやすく言えば品種が違うということになりますが、同じ品種でも、剪定しなければ夏果がついて、剪定すれば秋果がつくということがあります。
一般的な『桝井ドーフィン』も剪定しているので秋果しか収穫できませんが、剪定せずに置いておくと6月ごろに夏果が収穫できます。
いちじくの天敵は雨
剪定時期で収穫時期が調整できるなら、6月にも採れるようにすればいいのにと思われるかもしれませんが、夏果の方が美味しい品種や、秋果の方が美味しい品種、夏果も秋果も採れるけど秋果の方が美味しい品種など、品種によってそれぞれ特徴があります。
そして何より、6月に収穫期を迎えたとしても、日本の6月といえば梅雨。いちじくは雨に弱いので、梅雨真っ只中に収穫期を迎える夏果は、栽培が難しくほとんど流通していません。
KYOTOいちじくFACTORYでは、ハウス栽培を導入することで雨を防ぎ、少量ではありますが、夏果『キング』の栽培にも取り組んでいます。
美味しい時期を逃さないために
一般的に出回っているいちじくはお盆以降の9月ごろが旬なので、その頃のいちじくであれば美味しく召し上がって頂けると思います。
ただ、いちじくはより完熟している方が美味しいので、直売所などの朝採りの新鮮な完熟いちじくの方がよりその旬の美味しさを実感して頂けると思います。
また、少量ではありますが、6月に手に入る夏果のいちじくもあるので、見つけたらラッキーと思って是非食べてみてください。
まとめ
いちじくには夏果と秋果があって、それぞれ6月ごろと9月ごろが旬になります。
夏果は収穫期が梅雨と被るので、栽培が難しくあまり流通していませんが、KYOTOいちじくFACTORYでは、ハウス栽培を導入して『キング』という品種を栽培しています。
秋果は一般的に数が増えてくる9月ごろが旬なので、朝採りの完熟なものを選んでもらったら、旬のいちじくの美味しさを感じてもらえると思います。
KYOTOいちじくFACTORYでは、8月上旬から10月中旬ごろまで、朝採りの新鮮な完熟いちじくを生産直売しています。
旬のいちじくの美味しさを是非一度味わってみてください!
KYOTOいちじくFACTORYでは、樹の上で完熟させたいちじくを、朝採りで新鮮なうちに皆さまにご提供しています。また、数量限定ですが、「いちじくスムージー」や「いちじくタルト」もご提供しています。
販売時期:8月上旬~10月上旬
販売時間:朝9:00~15:00
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